今年度から始まった本事業は、まず2地区(上川西地区、黒条地区)で、7つの指定避難所をモデル対象地区としてスタートし、先日、上川西地区の避難所運営研修会を実施しました。
6月23日(日)9時~
研修会場:上川西コミュニティセンター
現地会場:上川西小学校
参加者:地域住民、施設担当者、市職員 計30名程
参加者は座学「避難所運営を学ぶ」を聞き、避難所運営の必要性や運営事例、見落としがちな大切な視点を学びます。その後に、指定避難施設へ移動し、現地確認を「施設担当者」を中心に行いました。避難所になったときのレイアウト図を用いて、施設内をくまなく案内してもらい、また備蓄物資の保管場所や数量、資機材の動作確認を行いました。参加者からは「施設内が昔とだいぶ変わっていて、案内図がないとどこになにがあるのかわからないなぁ」や「物資が分散して保管されているとは知らなかった」「体育館の鍵だけでは物資を取りにいけない」などの気づきや課題が意見としてでていました。
住民だけではなく、参加した施設担当者や市職員からも様々な意見や課題が確認・共有できたことはとても良かったと思います。