防災士など、防災の知識を身につけるための講座はあるのですが、人前で講座を行うとなると、防災の知識以外にも、講師としての心構えやスキルも必要になってくるので、養成講座では、座学や実習などを通してそういった心構えやスキルを身につけてもらいます。
受講者の皆さんからは、「今まで防災の知識を人に伝えることばかりを考えて講座を行っていたが、参加者のビフォア・アフターを意識して講座を行うことの大切さに気付きました」「実習で、人前で教えることを体験ができたのが良かった」などの声をいただきました。
私達、地域防災力センターのメンバーだけでは、いろいろなところで講座を行うのには限界がありますので、これからも地域で防災講座を行っていただけるような講師の養成を進めていきたいと考えています。